富久千代酒造の創業は1923年。
『鍋島』ブランドは75年の時を経て、唯一無二の酒を求め、
地元に愛され誇られる地酒造りを志した3代目の飯盛直喜が、
こだわりの米と水を用いて1998年にゼロからスタートしました。
単に「香りが高い」「辛い」だけでなく、やさしく五感を刺激し
馴染んでいく「自然体の酒」を目指し造っています。
「鍋島ブランド」を守り育てるために、
スタッフたちは努力を惜しみません。
手造りによる麹造りや丁寧な仕込み、
それらは酒造りに関わる全員の
強い信念によって支えられています。
酒造りを続ける限り、この世から日本酒の伝統文化が
消えない限り、鍋島は永遠に成長し続けると考えます。
少しずつでも理想に近づくよう、
毎年目標を決めて酒造りに臨んでいます。
「鍋島」は江戸時代に約300年にわたって
佐賀藩を統治した鍋島家に由来します。
九州を代表し、地元の人に愛され誇りにされる
新しい銘柄のお酒を作ろうと決めた時、新聞の
公募で県民の皆様に決めていただきました。
その名に恥じないよう。高い品質を守り続け、
国内外に日本酒の素晴らしさを伝えます。